尾張本草種巡

 

水野萌己

尾張本草学とは、江戸時代の尾張名古屋で盛んだった学問のひとつです。名前のとおり、草、つまり薬草等の植物を中心に、動物や鉱物など、ありとあらゆる自然物の薬効を調べる学問でした。しかし、今の城下町では内外含めあまり認知されていません。そこで、長者町のいくつかのお店に薬草の種を封入したポストカードを置き、町を巡りながら種を集めて尾張本草を知る企画を考えました。

© 2022 by Visual Design Year 3